SEO対策基本情報

SEO対策とは何か?SEO対策の基本について

1、SEO対策とは何か?

●上位表示を勝ち取るための秘訣は?【SEO対策】

近年のSEOにおいては「いかにユーザー想いであるか」が重視されるようになりました。

そのため、基本的には「優良なコンテンツほど上位表示される」と考えてください。

質の悪いコンテンツでは、上位表示を勝ち取れない可能性が高いです。

しかし、従来のSEO対策も当然大事です。

そこで、今回はSEO対策をする上での基礎知識や詳しい手法などに関して解説していきます。




●SEO対策とは?

グーグルやヤフーなどの検索エンジンにおいて、検索結果を上位にするための色々な工夫のことを「SEO対策」と呼びます。

ちなみに、SEOとは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略です。

そして、

内部対策:検索エンジンに対してウェブサイトの中身を明確に伝えるための対策

外部対策:ウェブサイトの評価をコントロールするための対策

といった種類に分けられます。

また、近年は「コンテンツのクオリティ」もかなり重視されるようになりました。

・利用者がサイトに残る時間

・利用者が何ページ目を通すのか

・利用者がどこまで目を通すのか

・利用者にとってページは便利か

などが、検索エンジンにとっての「サイトの質」であると言えます。

「利用者にとって役立つコンテンツを上位にしたい」というのがグーグルの方針であり、実際にそうなるように繰り返しアップデートを行っています。

ですから、検索エンジンに気に入られるためには、「ユーザーにとって便利・役に立つようにする」ことが大事なのです。

それこそが、SEO対策の本質であると言えるでしょう。

グーグルのこちらのページを読むと、グーグルが掲げる方針が理解できることでしょう。

「コンテンツ重視」であること、「ユーザー想いであること」こそが重要であるということがお分かりいただけるはずです。

参考:Google が掲げる10の事実

上位表示させるためにもSEO対策として、

・外部対策

・内部対策

・利用者から見てハイクオリティなコンテンツを作る

ということに取り組んでいきましょう。

そのためには、グーグルが掲げる「SEOの本質」を理解することが重要です。

これに関しては、↓の記事でも紹介していますので、ぜひお読みください。

※SEOとは?本質と対策方法について




●SEO対策の利点

「自然検索からのアクセス数増加」を狙うことができるというのが、SEO対策に取り組むことの利点です。

つまりは、そのサイトの商品(コンテンツ)を欲しがっているネット利用者をどんどん呼び込むことが可能ということですね。

「広告を出す」「SNSで宣伝する」といったことでも、アクセス数を増やすことはできます。

ですが、SEO対策によっても、「買いたいという気持ち」が強いネット利用者を高効率で増やしていくことが叶うのです。

ただし、「利用者のためになるコンテンツ」に関してきちんと調べて、「利用者が望んでいるもの」を検索クエリから導き出して、コンテンツの内容やサイトのタイトルをそれに沿うものにしましょう。そうでないと、SEO対策によって上位表示を勝ち取ることはできません。

最初にうちは上手くいかないこともあるので、リサーチとメンテナンスを何度も行っていく必要があります。

SEO対策は基本的にはタダで進められるものですが、きちんとプランを練って行わなければ成功しないと考えてください。

ネット利用者は質の低いコンテンツを嫌いますが、グーグルとしてもそれは同じです。

また、「検索順位が落ちてしまった際に、どのように動くのか」ということも考えておきましょう。

そのためには、やはりSEO対策のノウハウを吸収しておく必要があります。




●SEO対策の進め方

では、SEO対策の手順を見ていきましょう。

○キーワード調査・選択

まずは、「どのキーワードによって、上位表示を目指すか」ということを決めます。

複数のキーワードで上位を目指そうとすると、いずれのキーワードでも上位を勝ち取りにくくなります。なぜなら、それぞれのキーワードの価値が下がってしまうため。

まさに「二兎負うものは一兎も得ず」といったところですね。

ですから、

Aというキーワードで1ページ、Bというキーワードで1ページ、C……

というように、キーワード別にページを作ることを推奨します。

当然、「情報をかき集めたほうが上位になりやすいキーワード」も存在しますので、サーチコンソールによって、「流入中のキーワード」と「現実の結果としての順位」をチェックして、コンテンツのメンテナンスをしていくことも大事です。

また、テーマに沿わないコンテンツに関してはページを切り離して、そこに内部リンクをつけるのがおすすめです。

そうすることによって関連度がアップするからです。

これにより、グーグルに「各キーワードについての内容が濃い、専門性の高いサイトである」とみなしてもらうことが可能。

また、「検索数」はキーワード次第で違います。

ニーズが大きいキーワードであればあるほどライバルもたくさんいるので、上位表示を勝ち取りにくくなります。

そのため、下層ページに関しては「複合キーワード(2~3ワード)」でSEO対策を行うことを推奨します。

複合キーワードの力で下層ページを上位に押し上げることに成功すれば、内部リンクの影響で上層ページの評価が向上します。

そうなれば、そのうち上位表示を「単独キーワード」によっても狙えるようになります。

「単独ワード(ビッグキーワード)」で、トップページなどを上位に押し上げる。

という意識でSEO対策を行いましょう。

ウェブサイトは、いわゆる「ツリー」のように作り上げていくべきということですね。

キーワードツール(キーワードプランナー、aramakijake.jp)を使うと、キーワード調査・選択がしやすくなります。


○内部対策

キーワードを選択したら、コンテンツ(見出し、ページタイトル)等に、そのキーワードを文章としての自然さ損なわない範囲で盛り込んでいきます。

SEO対策においては、ページタイトルが特に大事だと言えます。

したがって、ページタイトルには絶対にキーワードを盛り込んでください。

そして、ここでまた「ユーザー想い」になりましょう。

「このキーワードでネット検索をかける人は、何を欲して(考えて)いるのか?」

を推測して、それにマッチするコンテンツにしていくことが大事です。


○見出し・ページタイトル

キーワードを盛り込みつつ、見出しやページタイトルを作ります。

長文のページタイトルだと短縮された状態で検索結果ページに表示されてしまうので、30文字以下にすることを心がけてください。

また、キーワードはタイトルや見出しの最初のほうの位置に入れておいたほうが、スマホユーザーも取り込みやすくなります(スマホだと表示される部分が短くなる可能性がある)。

また、そもそも興味を引きやすいタイトルにしないと、ズラッと並んだ検索結果において自分のサイトを選んでもうことができません。

シンプルかつインパクトのあるタイトルにしておきましょう。

そして、h1~h6の見出しを駆使して、利用者が理解しやすいページの構成にしていきます。

ちなみに、h1は1ページに1度しか使えませんが、h2~h6は何度でも使うことが可能です。

また、h6まで使わず、h2~h5までで終わっても問題ありません。

このようにしてコンテンツを1単位構築していくと、h1ははじめの方にあることがベストであると分かります。

最優先したいキーワードをh1にバシッと入れて、コンテンツとしての質を上げていくために、入れ子のようにh2~h6の見出しを作っていきましょう。


○URLの正規化

2つ以上のURLでそのサイトにたどり着くことができてしまうと、検索順位が下がるかもしれません。「それぞれ違うサイトだ!」と検索エンジンが判断する場合があるからです。

最初は、「www」についてチェックします。

http://itomakihitode.jp/ (www有)

http://www.itomakihitode.jp/ (www無)

2つのURLによって同一のサイトにアクセスすることができてしまいます。

些細な差ですが、「同一のページがいくつも存在する」という扱いになるので、リンクの評価等がバラけてしまう可能性が高いです。

「そのページにたどり着けるURL」が2つ以上ある場合は、「301リダイレクト」を今後使っていきたいURLに設定して、一本化しましょう。

www以外にもindex.htmlの有無などについてもチェックしておきましょう。

SEO対策における非常に重要な部分ですが、手を付けていないサイトも少なくありません。

早い段階で絶対にチェックしてくださいね。


○内部リンクの設定

大切なページに内部リンクを集めるのがセオリーですが、

関係性の深いコンテンツをリンクさせるのがポイントです。

繰り返しになりますが、コンテンツにおけるキーワードがいくつもある場合は、ページを切り離したほうがそれぞれのページが上位に出やすくなるからです。

・どのようなコンテンツを内部リンクにすべきか

「Bのページがあったほうが、Aのページの内容が分かりやすくなる」と感覚的に考えて内部リンクを設定しても、それほど効果が出ない場合もあります。

ですから、「現実に流入している検索キーワード」と「検索上位」をチェックして、コントロールしましょう。

この辺りは「感覚」ではなく「データ」を基に構築していきます。

「そのキーワードで検索したネット利用者が望んでいないコンテンツ」があると、検索上位に出にくくなります。

また、「コンテンツ自体は適切でも、コンテンツの量が不足している」ということが、サーチコンソールを使うことで判明するケースもあります。

以上のような方法で利用者が望むコンテンツに近づけていき、ライバルコンテンツよりも喜ばれるサイトを作り上げていきましょう。

そうすることで、検索上位を勝ち取りましょう。

また、別ページに設定した際に内部リンクをつけておけば、テキストリンクをクローラー行き来することで関連性もアップします。

これにより、一つ一つのキーワードの存在価値が増していくというわけですね。

また、ネットユーザーは「検索キーワードに関する『答え』」を求めています。

ですから、内部リンクは「関係性の高いもの」だけを設置しましょう。

そうすることで、「このコンテンツも見たい、あれも見たい!」とユーザーが思ってくれるはずです。

逆に、関係性の薄い内部リンクは不要だと言えます。


○パンくずリスト

「ページの内容」を利用者とクローラーに対して明確に伝えるための重要な存在。

それが、内部リンクの一種である「パンくずリスト」です。

近年の検索結果では、かなりの高確率で中ページに出るようになりました。

トップページに出ることはほとんどありません。

そのため、「今、サイトの中のどのページを見ているのか」を、利用者が感覚的に判断しやすくするという役目もあると言えます。

これも、「ユーザー想い」を意識して構築していけば大丈夫です。

また、近年のSEO対策では「検索してたどり着いた利用者にとっての利便性」も重視されますので、「ユーザー第一」の方針の下で設置してみましょう。

グーグルからの評価を上げるためにも、構造化データを使ったパンくずリストをつけておきましょう。




●外部対策

ほぼ「外部対策=被リンクの対策」です。

つまり、外部からのリンクですね。

役に立つ記事が存在する場合はリンクして宣伝しますよね。

SEO対策においては、こういったリンクに関してもきちんと考えておく必要があります。

つまりは、

「他人に宣伝してもらえるようなコンテンツを構築しよう」

ということですね。

ちなみに、検索上位を狙うのであれば「リンクの質」も重視する必要があります。

一昔前のように、「とにかくリンクを増やし続ければ上位になれる」という状態ではなくなりました。

・更新が止まったサイトからのリンク

・コンテンツが薄いサイトからのリンク

・相互リンク目当てのリンク

・自分のサイトからのリンク

などはグーグルによって弾かれるようになりました。

ちなみに、このアルゴリズムのことを「ペンギンアップデート」と呼びます。

これにより、「粗悪なリンクによって、無理矢理検索上位を奪おうとするサイト」を減らそうということですね。

逆に言えば、自然で質の高いリンクであれば、検索上位を狙うのに大いに役立ちます。

と言いますか、SEO対策として一番優れた効果を持ちます。

これは、グーグルのオフィシャルが述べている事ですのでまず間違いありません。

SNSをつけておくとサイトが広まりやすくなり、結果的に被リンクが増えやすくなります。

人気記事にはリンクがどんどんつきます。

必ず設置して、サイトの質を高めていきましょう。




●ユーザビリティ・ユーザーエクスペリエンスに関して

ユーザービリティ(使いやすさ)を意識すると、ユーザーエクスペリエンスもアップします。

これらを高めるためにも、

・読み込みのスピード

・スマートフォンで閲覧するとどうなるか

などを意識しましょう。

ユーザーエクスペリエンスを大事にすることが、近年のSEO対策において欠かせなくなりました。

スクロールを途中でやめてしまってサイトから離脱する人が多ければ「読了率」が下がりますよね?

また、例えば「読み込みが遅いな……」という感覚を与えてしまえば、即座に検索結果ページにバックしてしまうはずです(直帰)。

これらのことが、検索順位と密接に関係しているとされています。

ですから、文章や見出しだけでなく、図・表・画像なども盛り込んで、ユーザーの関心を引き出せるようなコンテンツを構築していきましょう。

また、「スマートフォンで閲覧すると、画面の構成がおかしくなる」などということにならないように、画像やテキストのサイズや配置の調整も行ってください。




●検索順位を把握しておきましょう

SEO対策に取り組んでいるページの検索順位を常に知っておきましょう。

それ自体がSEO対策であると言えます。

「どのようなSEO対策をして→順位がどうなったか」を記録しておくと、その後の方針を立てやすくなります。

また、グーグルのアルゴリズムが更新されたり、ライバルが登場したりすることで、順位が変動する場合もあります。

変動等の傾向を見れば、そのようなケースでも順位をアップさせるための適切な対策をすることができるはずです。

単独のキーワードのチェックであればすぐに済みます。

しかし、複数のキーワードを確認するのであれば、「検索順位チェックツール」を使うことをおすすめします。「BULL」などが有名であり、オートで順位を確認してくれますよ。

SEO対策をするのであれば絶対に導入してください。




●順位がアップしないときに確認すべきこと

○キーワードの再検討

キーワード関連の事が原因で順位が上がらない場合があります。

・コンテンツの内容がキーワードにマッチしていない

・キーワードの使い方が最善でない

・そのキーワードにおけるライバルが圧倒的過ぎる、たくさんいる

ライバルが多すぎるキーワードの場合は、どのようなSEO対策をしても上位を勝ち取れない場合が少なくありません。

また、サイトを作ってからあまり期間が経っていないケースでも同じことが言えます。

こういったときには、最初に「複合キーワード」から上位を狙っていきましょう。

その上で、だんだんとボリュームのあるキーワードにチャレンジしていくのです。

そもそも、

「SEO対策で検索上位を狙う」と言葉にするのは簡単ですが、

本当に達成するにはかなりの時間を消費すると考えてください。

とにかく、ハイクオリティなサイトを構築するためにも、日々地道に取り組んでいきましょう。

また、「選んだキーワード自体は良いが、サイト内での使い方が不適切」というケースもあります。見出しタグやページタイトルを再確認して、より良い使い方をしましょう。

内部リンク等の対策をするだけでも、順位がアップする場合もありますので、

一度サイト内を隅から隅までチェックしてみることをおすすめします。

・複数のキーワードがあってテーマがぼやけている

・グーグルがコンテンツの内容を理解できない状態になっている

などのケースでも上位にはなりにくいです。

とにかく、「このキーワードで検索する人は何を求めているのか」を重視して、キーワードをチョイスしたりコンテンツを作ったりしましょう。


○コンテンツの改善

また、キーワードのチョイスと使い方が良くても、コンテンツの内容が悪ければ検索上位を勝ち取ることはできません。

キーワード次第で具体的な改善方法は変わってきますが、ライバルコンテンツの内容や文字数などをチェックしてみましょう。

そうすれば、コンテンツの質を高めることができます。

また、利用者は「よくある情報」に飽き飽きしています。

そういったコンテンツが上位になることはほとんどありません。

「よく読まれているサイト」こそが、良質なサイトであると言えます。

文字数を意識するのは大事ですが、それだけで検索上位を勝ち取れるわけではありません。

上位表示される可能性が高いのは、

・読みやすい

・読んで役に立つ

コンテンツです。

ライバルコンテンツのリサーチを行って、それに勝てるようなコンテンツを構築してください。

「被リンクが増えやすいコンテンツ=良質なコンテンツ」です。

SNSでどんどん共有されていく可能性が高いです。

そのようなサイクルを構築するためにも、「そのキーワードでサイトにたどり着いた人にとって、良質なコンテンツ」を作っていきましょう。




●まとめ

ここまで、SEO対策の基礎的なノウハウについて解説しました。

土台となる内部対策を済ませたら、そこからは良質なコンテンツを生み出し続けて、コツコツと順位を押し上げていくことが大事です。

そして、サイト自体のパワーが高まってきたら、各コンテンツを調整するなどして「質」の底上げに取り組んでみてください。

やはり、大事なのはコンテンツの「質」です。

コンテンツの「数」に関しては、それほど力を入れる必要はありません(少な過ぎるのはもちろん好ましくありませんが)。

また、「良質なコンテンツが山ほどあるサイト」は、それだけであなたの武器になります。

被リンクがどんどん増えますし、共有もされますので、いずれは「モンスターサイト」と表現できるような状態になるかもしれません。

その段階までいけば、ライバルの多い単独キーワードであっても上位を勝ち取ることが叶う場合が多いです。

SEO対策で最も重要なのは「地道に続ける」ことです。

まずは、複合キーワードなどから取り組み、徐々に「難易度の高いキーワード」にチャレンジしていきましょう。