外部SEO対策

被リンクとは

19、被リンクとは

●被リンクとは

別のサイトにつけられた自サイトへのリンクのことを「被リンク」と呼びます。

この被リンクに関するメンテナンスは、SEO対策をする上では絶対に欠かせません。

まず、SEO対策には主に2種類あります。

・外部対策(被リンク対策)

・内部対策(検索エンジンにコンテンツの内容が上手く伝わるようにする)

アルゴリズムのアップデートなどによって、「どのくらい被リンク対策にウエイトが置かれるのか」は変わります。

ちなみに、少し前までは「被リンク対策が8~9割」と表現せざるを得ないような状態でした。

被リンク対策が行き届いたサイトの場合、関係性がほとんどないようなキーワードで検索しても、そのサイトが上位に出るようなケースもあったんですよね。

ですが、最近ではアルゴリズムの質も高くなりましたから、そこまでおかしな事態は発生しなくなりました。

今では、内部対策にもウエイトが置かれるようになっています。

しかし、SEO対策をするにあたって被リンクが大事であることはいまだに変わりません。

ここでは、そんな被リンク対策のやり方を紹介していきます。


●被リンクについて

・被リンクをつけているサイトとの関連度

・被リンクをつけているサイトのページの質

・被リンクがついた時期

・アンカーテキスト

・IPアドレス(Cクラス以上)の散らばり方

・IPアドレスの散らばり方

・ドメインの散らばり方

・被リンクの設定量

など、様々なファクターがありますので、単純に「とにかく被リンクを増やせばいい」ということではありません。

アルゴリズムのアップデート内容によって、「どの要素に重きが置かれるのか」「どの要素がどれくらい重要視されるのか」は変化していくことでしょう。

そして今のところ、特にこの3つの要素が「被リンクの質」を決める主なファクターになると見られています。

・質

・本数

・アンカーテキスト

それぞれ解説していきますね。

●被リンクの「質」について

○所有者の違うサイトからの被リンクをもらう

ドメインが完全に分散しているのが好ましいです。

「1つのサイトの10個のページから被リンクをもらう」ことに比べると、「10個のサイトから、1ページずつ被リンクをもらう」ほうが、検索順位が上がりやすいと見られています。

そして、可能であればIP分散サイト(Cクラス以上)からの被リンクをもらいましょう。


○リンク先のページランクに注意

自分のサイトと同レベルのページからの被リンクが好ましいです。

あまりにレベルが高いページから被リンクをもらうのは良くないとされています。

傾向としては、「IPアドレス(Cクラス以上)の分散の仕方」が最も重視され、次点で「IPアドレスの分散の仕方」、続いて「ドメインの分散の仕方」の順で重視されていると思います。

「被リンクの分量」も大事ではありますが、これらの3つの要素に比べると重要性は低いと感じます。


○ページランクとは?

グーグルは「ページランク」という基準を設けています。

これが高いほど、そのページの重要性が高いということになります。

一見するとランクの高いページ(7など)が多いサイトから被リンクをもらったほうが良いように感じるかもしれません。

ですが、自分のサイトのランクが1(もしくはランクなし)であるにも関わらず、そのような高ランクのサイトから被リンクを受けるのは良くありません。

グーグルのアルゴリズムが「不自然である」とみなすからです。

以前までは「高ランクサイト(ページ)」からの被リンクを増やすべきと見られていましたが、今はそうではないと感じます。

自社サイトとあまり変わらないランクのサイトからの被リンクを多くしていくことを考えてください。


●本数について

「被リンクがハイペースで増えていく」ということも、グーグルのアルゴリズムは「不自然である」とみなします。「何か不正ツールでも使ったのでは?」と考えるのでしょう。

ですから、SEO対策の一環として被リンクを多くしていくとしても、きちんとスパンを取りつつちょっとずつ設定していくことを推奨します。

100本も200本も一度に設定しないようにしましょう。


●アンカーテキストについて

○アンカーテキストにバリエーションを持たせましょう

「被リンクしてね!」などと友人に頼んだとします。

この際、被リンクのアンカーテキストが重複してしまうことはまずあり得ません。

あなたのサイトを閲覧し、アイテム名・企業名・サイト名等を理解してから、アンカーテキストを決めるはずです。

一昔前は、「同一のアンカーテキストのたくさんの被リンクがあるのが好ましい」とされていましたが、現在は変わりました。

アンカーテキストにはバリエーションを持たせるべきなのです。

ちなみに、検索上位を勝ち取っているサイトは、およそ6割がURL、サイトの名前、企業の名前、SEOワード等のアンカーテキストに設定されています。そして、およそ4割がSEOワードの入った複合キーワードとなっています。


●被リンクは本当に大切なのか?

「被リンクを増やすと絶対に検索順位が上がる」とは言えません。

ですが、被リンクを軽視していると検索上位を勝ち取ることができる可能性が大きく下がることは確かです。


●ナチュラルな被リンクが増えるサイトを構築しましょう

「どのようなサイトから訪問している人が多いのか」をグーグルアナリティクスなどを活用してチェックし、被リンク先の傾向を判断します。

そして関連性の高いテーマを探し出し、トレンドとターゲットキーワードがマッチしているかをチェックしつつ、グーグルトレンドを使ってグラフの変動も見ておきます。

その上で、トレンドに沿ってどのようなコンテンツにしていくかプランを練ることも、SEO対策の一環であると言えます。

つまりは、「被リンク先から人が来やすいコンテンツにする」「被リンク先から来て、読んだ人が、満足できるコンテンツにする」ということですね。


●まとめ

ここまで、被リンクに関して解説しました。

以前は被リンクが80パーセントくらいの影響を検索順位に及ぼしていましたが、現在は内部対策のほうにもウエイトが置かれるようになりました。

しかし、被リンクも大事であるということは今も昔も同じです。

被リンクが多くなっていくシステムを構築しておき、定期的に被リンク関連の状態を確認しましょう。そして、ケースバイケースで被リンクの否認を行い、「サイト全体で見た場合の被リンクの質」を高めていきましょう。