内部SEO対策

内部対策とは

24、内部対策とは

●内部対策とは

SEO対策のうち、サイト内に関して行われるもののことを「内部対策」と言います。

例えば、内部リンクの設定をしたり、コンテンツの中身を改善したりすることがこれにあたります。

テキストを基盤にコンテンツを作る際に、タグ(h2など)をつけて「対策キーワードは○○です」と検索エンジンに対して示すことで検索順位が上がるかもしれません。

検索エンジンの「クローラー」というアルゴリズムが各種サイトを行き来して検索順位を定めています。人間がコンテンツをチェックして定めているわけではありません。

ですから、感覚だけを頼りにタグをつけるのではなく、検索エンジンに好かれるようにつけなければなりません。

そして、そうすることで結果的に「サイト訪問者(人間)にとっても見やすいサイト構築」に繋がります。

ここでは、その内部対策に関して解説していきます。


●内部対策をしましょう

SEO対策には「外部対策」と「内部対策」があります。

内部対策を怠っていては、検索上位を勝ち取ることはできません。

適切な対策を行って、「ハイクオリティなサイトです」と検索エンジンにアピールしましょう。

当然、「良質なコンテンツ」であることも必要です。

検索順位の確認・リライトなどもこまめに行いつつ、SEO対策を継続してください。


●ページタイトル

タイトルタグを改善するだけで、検索順位がかなりアップする可能性があります。

タイトルタグを調整するのであれば、コンテンツのブラッシュアップもして、「コンテンツの内容とタイトルがマッチしているかどうか」などにも注意を払う必要があります。

タイトルの作り方ですが、

・30文字前後までにする

・対策キーワードは文字列の前のほうに入れる

などが重要です。

こうすることで、検索エンジンから好かれやすくなります。

また、欲張ってたくさんの単語を入れてしまうとテーマ自体が弱くなってしまい、

検索エンジンに「結局どのような内容なのだろう」思われてしまい評価が下がる恐れがあります。

そして、スマートフォンで閲覧する際には「省かれずに読める文字数」が短くなります(表示しきれない部分は『……』となります)。

だからこそ、キーワードはできる限りタイトルの最初の位置に入れましょう。


●見出しタグ

コンテンツを成立されている段落(など)ごとに見出しタグを入れると、どのようなコンテンツなのかをクローラーが理解しやすくなります。もちろん、見出しタグが適切に入っているとサイト訪問者としても読みやすくなります。

たまに見出しが一切ないページも見かけますが、かなり難解に感じられますよね。

それに、「キーワードはどれなのか」ということもイマイチ分からないはずです。

クローラーとしてもそれは一緒ですから、評価が下がる可能性が高いです。

見出しタグですが、最初にh1を置きます。

次に重要性が高いのはh2であり、h3……h6と入れ子のように配置していきます。

また、

・h1は一個しか使えない

・h6まで使わなければならないわけではない

・h2~h6は何回使ってもいい

というルールがあります。

見出しタグを適切に使って、「そのキーワードで検索したユーザーが求めている情報(答え)」が理解しやすいコンテンツを構築していきましょう。


○ディスクリプションとメタキーワード

ディスクリプションとメタキーワードはSEOとは直接関係しないと言われています。

ですが検索をかけると、それに対してディスクリプション(文章)が出るわけですよね。

そのため、ネット利用者が「閲覧したい」と思えるようなものにしておかないと、クリックしてもらえません。

ですから「間接的に検索順位に響く」と言えるはずです。

一昔前まではディスクリプションは120文字くらいでしたが、今では出る文字数がもっと増えています(パソコン)。

スマートフォンに関しても多くなっていますが、ページ次第です。

ですから、ディスクリプションを作る際も大事なキーワードは文字列の初めのほうに入れておくことを推奨します。ページタイトルを作る場合と考え方は全く一緒ですね。

ちなみに、ディスクリプションのうち検索キーワードは(そのユーザーから見て)太字となります。ですから、ディスクリプションにはきちんとキーワードを入れておきましょう。


○内部リンク

文字通り「サイトの内部につけるリンク」のことを内部リンクと呼びます。

これは外部リンクとは明確に違います。

代表的な内部リンクとしてはこれらのものが存在します。

・グローバルメニュー

・テキストリンク(コンテンツの中に入れる)

・パンくずリスト

・フッターリンク

・人気ページ(サイドカラム等に入れる)

上記のうち、「テキストリンク(コンテンツの中に入れる)」は特に大事です(ただし、共通テンプレートは除く)。

「内部リンク」というものには少しテクニカルな印象を受けるかもしれませんが、サイト自体を調整する上では絶対に欠かせません。要点を把握しつつ取り組んでいきましょう。


○内部リンクの作り方のコツ

特定のテーマ(キーワード)を盛り込んで、各ページが作られるはずです。

そのテーマとの繋がりあるページが存在するのであれば、アンカーテキスト(該当記事のキーワードを必ず入れる)を使って内部リンクの設定をします。

「一つの記事として、キーワードについて解説する」というのも良いですが、

「無理に一つの記事にしようとすると、話がまとまらなくなる」というのであれば、記事を複数に分けて内部リンクで繋げておくのがおすすめです。

これにより検索エンジンに好かれやすくなります(ページ間の関連性がアップするため)。

リンクを使ってクローラーはサイトを行き来します。

だからこそ、「関連性の高いページ同士を繋ぐ」という意識で内部リンクの設定をしましょう。

ちなみに一昔前は、「内部リンクを使って、特定の大事なページにサイト訪問者に誘導する」ほうがいいとされていました。「ページAが大事であるため、ページB~Hの全てにページAへのリンクをつける(関連性が薄くても)」という感じですね。

しかし、今では「関連性の高いページを繋いでいく」という発想で内部リンクをつけないと、自然検索による訪問者数が伸びにくくなりました。

それができていないと、単独キーワードで検索上位を狙うのもほぼ不可能です。

記事Aの順位がどうしても上がっていかないのであれば、「記事Aと関係のある記事B」を別に作って、記事Aと記事Bを内部リンクで繋いでみましょう。そうすることで、検索エンジンに好かれやすくなる場合があります。

○ページの読み込みスピード

グーグルが正式に「モバイルでもパソコンでも、ページの読み込みスピードを検索順位に影響させます」と述べています。

ですから、画像の容量を下げたり(不要なら消すことも考える)、無用なjsの読み込みをなくしたりして、読み込みスピードをできる限りアップさせましょう。

ちなみに、読み込みスピードは「PageSpeed Insights」というグーグルの公式ツールなどで確認することができます。

また、必要であればAMPも取り入れてみましょう。


○URLの正規化

ページを一本化することを「URL(ドメイン)の正規化」言います。

これをすることでグーグルからの評価が上がりやすくなります。

これも内部対策の一環ですね。

同一のページでも「index.htmlの有無」「wwwの有無」など、2つ以上のURLでたどり着くことが可能なケースがあります。この際、検索エンジンは「URLが違うのだから別のページである」とみなすため、評価が散らばってしまう恐れがあります。

ですから、URLの正規化をしましょう。

canonicalタグや301リダイレクトなどを使います。

正規化ができていないと、そのサイトの被リンクに関する評価も散ってしまいます。

ですから、サイトを作ったらすぐに正規化をしておくことを推奨します。

重複ページの有無をチェックするには、インデックスステータス(サーチコンソール内にあります)を確認したり、wwwやindex.htmlを付けたり付けなかったりしてアクセスしたりするという方法があります。


○sitemap.xmlとrobots.txt

robots.txtをサーバーに入れておくと、クローラーのアクセスをコントロールして、不必要なクロールを避けることが可能です。

大事なページをクロールしてもらえるように、重要性の低いページなどはこのrobots.txtでブロックしておく事を推奨します。

そして、サイトのページリストを書いて、クローラーに「このサイトはこういう構成になっています」と示すのがsitemap.xmlの役目です。

これがあると、クローラーがサイトの中を行き来しやすくなります。

ちなみに、これらを入れるだけで順位がアップすることはありません。

ですが、入れておかないとクロールの効率が下がって、検索順位に悪影響が及ぶ可能性があるので、やはり放置しておくわけにはいきません。


○robots.txtの記述方法

最初に「User-agent:」によってどのクローラーをブロックするのかを宣言します。

全部のクローラーをブロックするのであれば「User-agent:*」と書きます(ほとんどの場合はこの記述方式になるはずです)。

続いて、ブロックするページやディレクトリを「Disallow:」で宣言します。

「Disallow:を使いつつ、特定のページだけはクロールしてもらいたい」という場合もあると思いますが、そういったケースでは「Allow:」を使います。

そして、sitemap.xmlへのパスを「Sitemap:」で宣言したら完了です。


○sitemap.xmlの記述方法

以下に例を挙げますが、1ページ単位で<url>~</url>の中に書き入れていきます。

最初にページurlを「loc」で宣言。

続いて、ページの優先度を示すための0.0~1.0までの数字を「priority」に記述します。

そして、更新ペースを「changefrg」にて宣言します。

更新ペースには次の種類があるので、チョイスして書き入れましょう。

・never

・yearly

・monthly

・weekly

・daily

・hourly

・always

そして、ページ数ぶんの<url>~</url>を作ってサーバーにアップロードします。

※「cfangefrg」と「priority」は書かなくてもOKです。

01 <?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>

02 <urlset xmlns=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9″ xmlns:xsi=”http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance”>

03

04 <url>

05   <loc>http://itomakihitode.jp/</loc>

06   <priority>1.0</priority>

07  <changefreq>daily</changefreq>

08  </url>

09

10 </urlset>

クロールの優先順位を上げたいページを逐一書いておくことが大事です。

そのため、規模が大きいサイトの場合は多大な労力がかかることになります。

ですから、ワードプレスの機能を使ってパパっと記述したり、オート生成ツールなどを活用することを推奨します。


●まとめ

ここまで、SEO対策において非常に重要となる内部対策に関して解説しました。

コンテンツの質を高めることももちろん大事ですが、URLの正規化、見出し、タグなどについてきちんと手を入れておかなければ、評価が下がってしまう恐れがあります。