内部SEO対策

内部リンクとは

25、内部リンクとは

●内部リンクとは

内部リンクとは「同一サイト同士のリンク」のことです。

例えば、「個別ページ→トップページ」「トップページ→個別ページ」などがこれに該当します。

この内部リンクですが、何も考えずにただ増やせば評価がアップするというわけではありません。

関係性の深いコンテンツをそれぞれリンクさせることが大事です。

近年のSEO対策においてはかなり大事なファクターとなっているので、ちゃんと要点を把握してから内部リンク設定をしてください。

今回は、内部リンクの設定方法や設定する際の注意点などを紹介していきます。


●内部リンクに関する要点



・同一サイト内を行き来するためのリンクのことを「内部リンク」といいます

・関係性の深いコンテンツをそれぞれリンクさせましょう

・できれば大事なページに内部リンクを集中させましょう

内部リンクを適切に置くことができると、ビッグキーワードでも検索上位を狙うことが可能となります。その上で外部リンク対策もきちんと行っていけば、かなりの力を持つサイトになったと言えます。


○なぜ内部リンクが大事なのか

「リンク」を頼りにクローラーは巡回を行います。

だからこそ、SEO対策において内部リンクが非常に大事なのです。

まず、クローラーがサイト内を行き来することでページが登録(インデックス)されます。

そして、数々のアルゴリズム要素(200項目を超えます)によって、「登録された情報」を審査することで、検索順位が定まります。

したがって、最良のアンカーテキストで関係性の深いコンテンツを置くことが重要であると言えるわけですね。

このようにして、「リンク設定」をはじめとするサイト構築が進んでいくと、検索エンジンからの評価が上がりやすくなるわけです。

もちろん「内部対策」には他にも色々なものがあります。

内部リンク以外の対策も適切に進めていき、クローラーに高く評価されるサイトを目指しましょう。


○どのようなケースで「関連性の深いコンテンツ」を作成すべきなのか

一つのページを作るとしたら、まずは「メインキーワード」を定めて、それに関係する文章や画像などを盛り込んでいくことになるはずです。

そして、「訪問してきたユーザーにとって役立つページ(サイト)」を目指すわけですよね。

しかし文章が長くなりすぎると、「どこが大事な部分なのか分からない」「特定の情報が欲しいだけなのにそれがどこにあるのか分からない」「とりあえず全部読みたかったのに、目を通す気がなくなる」「もういいや、他のサイトに行こう」という事態に陥りますよね。

また、「コンテンツのテーマは何なのか、どのような内容なのか」が検索エンジンからしても分かりにくくなります。そうなると、「検索意図に対応する『答え』が掲載されているコンテンツではない」と判断されて評価が下がってしまう恐れがあります。

そうならないように、メインキーワードから外れそうな内容(文章)に関しては、別のページを作ることをおすすめします。

しかし、「関連性の深いページ同士」であることは確かですから、内部リンクを設定してそれぞれのページを繋げばいいということになります。

実際、近年は「テーマに関してきちんと解説されており、内部リンクがたくさん(しかし、無駄はなく)組まれている」というサイトが検索上位を勝ち取りやすくなっているようです。そして、そういったサイトは必ずしも文章量やページ数などが多いわけではありません。

「内部リンクを重視して検索上位を狙うのか」「ページごとの文章(などの)量で勝負するのか」は、テーマとなるキーワードの性質にもよります。

検索結果の様子を観察しながら、記事を分割したりリライトしたりしていきましょう。


●内部リンクのタイプに関して

内部リンクには複数の種類があります(設置の仕方、場所など)。

それぞれをきちんと把握して、関連性の深いコンテンツ同士を繋いでいきましょう。


○グローバルメニュー

「カテゴリー」等のメニューが近年のサイトにはまず間違いなく存在しています。

これも「サイト内の個別ページに飛ばすリンク」ですから、内部リンクの一種です。

そして、テキストで置いたほうがクローラーにとって親切です。

画像で置いてしまうと、クローラーに分かってもらえなくなるかもしれません。

何らかの理由でどうしても画像にしなければならないのであれば、最善のキーワードを「alt」につけてください。


○パンくずリスト

これも内部リンクの一種です。

最適なテキスト(キーワードを入れる)で置いてください。


○コンテンツ内の内部リンク

この「コンテンツ内の内部リンク」が一番パワーのある内部リンクだと言われています。

ただし、大事な場所にのみ置くようにしましょう。

あまり置きすぎるとサイト訪問者から見てサイトが利用しにくくなって、そのせいで検索順位が下がるかもしれません。


○これら以外

また、ページの下部にある関連記事等へのリンク、サイドカラム、フッターリンクなども内部リンクに分類されます。

全部のページにおいて共通となるフッターリンクは、グローバルメニューのようなものになるはずです。

ですが「関連記事へのリンク」は、ちゃんと記事のテーマに沿ったものにしなければなりません。

要するに「『関連』記事と言っているのに、関連していないのはNG」ということですね。

こうなってしまうと、サイト訪問者が離脱してしまう可能性が高いです。


●内部リンクに関して気を付けるべきこと

内部リンクを作る際に気を付けたいことを改めて挙げていきます。

・関係性の深いコンテンツ同士を繋ぐ

・キーワードを入れ過ぎない

「大事なページに誘導する」のが内部リンクを設定する際のポイントではあります。しかし、それを意識し過ぎて「リンクさせたそれぞれのページの関係性」が浅くなるようでは意味がありません。

また、キーワードを入れ過ぎれば、「サイト訪問者から見て分かりにくいコンテンツ」になってしまい離脱者が増えるので、検索順位がダウンする可能性が高いです。

色々なキーワードを使いたいのであれば、無理をせずにページを分けて、内部リンクで繋ぐことを考えましょう。

それから、「内部リンクの文章」と「実際のリンク先のページタイトル」は揃えておくのが無難です。その方が、クローラーとしてもサイト訪問者としても理解しやすくなるからです。


●まとめ

ここまで、内部対策の一部である「内部リンク」に関して解説しました。

サイトそのものの専門性をアップさせるためにも、きちんと関連性の深いページ同士をリンクさせるように心がけてください。

これはカテゴリートップに関しても一緒です。

同一カテゴリーに加えたいのであれば、テーマが違う記事にするわけにはいきませんよね。

ですから、「内部リンクで繋ぎにくいような、関連性の浅い記事」については、「そもそも作成する意味があるのかどうか」から考えるべきであると言っても過言ではありません。